問題は、題名にしてから考える

考える。

考えることは創造すること。考える時、考えを限定しないこと。自分に無限の答がいつでも導き出せると信じて、ゆっくりと楽しみながら考えよう。答を出すために考えるのも良いが、解決したあとの幸せを求めて考えよう。考えることが楽しくなってきたら、考えるのをもっと続けよう。

考える時にはロジカルに。

大きな問題を解決するために考える時は、小さな問題に分けて少しずつ解決していくこと。今すぐに解決できない問題は、自分だけで解決しようとしないこと。自分が解決すること(自体)を(解決できないものとして)問題にしないこと。

問題は、自分が解決することではなく、問題が解決できる(問題が解決されるという)こと。自分や周りの人が、解決されることで便利になり、幸せになること。それができるのであれば、問題は誰が解決しても良い。

発想は双方向から。

何が問題なのかにフォーカスしたら、何が解決(ゴール)なのかにフォーカスしてみよう。なぜ解決できないのかにフォーカスしたら、どうしたら解決できるかにフォーカスしてみよう。問題は問題にあるのではなく、それを解決したくなるほど明るい未来を自分が知っているから。

あなたにとっての問題とは?

問題を解決したいという気持ちは、自分が幸せになりたい、周りの人を幸せにしたいと思っている証拠。そして、自分が幸せな状態、周りの人たちが幸せな状態を夢見ている(知っている)から。

その気持ちが自分の想像力として気持ちを高揚(ワクワク)させ、夢に見るほど強くなれば、考えはさらに深く、大きく広がっていく。考えたら、書いたり声に出したりしてみる。言葉や絵にしてみよう。近くの人に読んでもらおう。聞いてもらおう。見てもらおう。

考える時の最初の一歩。

問題を解決したその先にある幸せ。それをあらかじめ自分の内側でしっかり味わうこと。新しい問題は、自分の内側にある。あなたの問題は、あなたの内側からあなたの外側に向かって解決されていく。

あなたにとっての問題は、(あなたが今まで想像していたような)やっかいなものではありません。問題とは、あなたが豊かになり、周りの人たちが幸せになる未来を実現するために、あなたの気持ちを「題名(表題、タイトル)」にしたものです。

問題をすぐに解決しようとせずに、まずその前に、何が問題なのか、どこが問題なのか、問題だと感じている自分の心の声に、よく耳を澄ませましょう。自分の内側を良く感じ、自分にとって何が問題なのか、題名を決めましょう。題名が決まったら、それを実現するために、ゆっくりワクワク楽しみながら、考えましょう。

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