『君はこれでは生活していけないよ』
これ(ただばな)で生活するのではなく、ただばなに書いたことを体現して生きていくのです。世の中にはたくさんの人々が生き方について提案しています。そして、その提案で生きている人たちが多くいます。あなたはそれが本当にやりたいことなのですか? 経済的に豊かでなくても、それ以上の喜びと共に幸せを感じながら、あなたはその生き方の提案を自分以外と分かち合いながら、生活していきたいですか? あなたが思い描いている生活ができなくても、それを続けていきたいですか? あなたのその生き方に共感してくれる人が、何人いたら続けたいですか?
一人もいない(ゼロ人)なら続けたいと思いますが、1000人だと少ないと思います。1万人だとちょっと気分が良いです。10万人だと満足するかもしれません。100万人いたら、調子に乗っているかもね。
それはつまり、あなたは、あなたの生き方の提案が、共感者の人数によって自分の満足度に差が出るということですね? 誰も共感してくれない時には続けたいと思うのに、ひとたび一人でも共感者が現れると、その人数によって自分の満足度が異なるのはなぜでしょう? それは、あなたの提案を自分以外と分かち合うことがしたいのではなく、自分以外に分かち合って欲しいだけなのではありませんか? 自分以外と分かち合い、自分以外とあなたの幸せを共有して、一緒に幸せに生きる喜びを感じるという、分かち合ったその先がないのではありませんか?
分かち合って欲しいだけではいけませんか?
全然構いません。それで良いです。あなたが幸せを感じて、それを提案し、分かち合ってもらうことで、自分以外にも幸せを感じて欲しいと思うのは、エゴです。相手に期待しないのは愛です。期待せず、信頼しているからできることです。だからあなたは、ゼロ人でも続けたいと思えるのです。
しかし、人数によってあなたの満足度に差が出るのは、それはあなたが、自分で自分を試しているからです。自分で自分を使ってゲームをしているのです。自分にどれだけ共感者を増やせるか、ゲームをして試しているのです。それは、自分が自分を信頼していないからです。
自分が喜びと共に幸せに生きる生き方を実践して、ここ(ただばな)に書いたことを実践するだけで良いのです。あなたは誰かを傷つけるためにこれを書いているのではありません。それを読んだ人がどう思おうとどう感じようと、それはあなたの問題ではありません。伝え方が良くなかったのではとか、提案が間違っていたからではとか、そういうことはあなたは考えなくても良いのです。相手を信頼して。あなたは、あなたが真心からやりたいこと、喜びと共に実践するだけで良いのです。それをここに書き留めておくだけで良いのです。読む人や共感者の数、その人がどう感じたかなど、あなたが気にする必要はまったくありません。
そんなことよりも、あなたが幸せに生きているだけで良いのです。人はみな、幸せになるために生まれてきました。幸せは、だれかにしてもらうものではなく、自分でなるものです。自分で幸せを感じれば、それが幸せです。それで良いのです。自分がやりたいこと、自分がなりたいこと、そのために自分がやること。これをやれば良いのです。そのために全体があるのです。すべてここにあるのです。すべてはここにあることに気がつくヒントを、あなたがやりたいように伝えるだけで良いのです。自分に集中しましょう。人は人です。もしもあなたを頼ってきたら、できる範囲で手を差し伸べてあげてください。