変わらないもの、変わるもの

今すでにあるものを広げよ。

1を2に、10を11に、100を101にすることをせよ。

長くそこにあるものほど、その変化は見えにくい。より深く考え、より幸せを想像せよ。自分自身の変化がいちばん感じにくい。それでも人は、いつでも変われる。

木は木。月日とともに、幹は太くなり高くなるが、木そのものは木のまま。変わらない。月日とともに、木は成長し、枝を伸ばし、葉を付け、花を咲かせ、実を実らせる。時には腐り、時には枯れ、時には伐採され、姿を変える。

そこに存在する限り、木は木のままだが、その時々で、その姿を変える。

人間も同じ。だが、人間は、その時々を、その一瞬一瞬を、自ら選択することができる。

あなたは、生まれてから死ぬまで、あなたには変わりない。その時々で、選択してきた結果によって、今のあなたがある。いかなる選択も、あなたにとって最高最善だ。選択によって経験したことから、何を感じ、何を学び、結果として次に何を選択し、また何かを経験する。

選択と結果。

選択と結果の連続で、今のあなたがある。

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